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Whiteberry『夏祭り』簡単ドラムにチャレンジしよう!!

簡単ドラム
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皆さんこんにちは、ドラム講師の片平です。学園祭のバンドステージでも演奏される事が多いWhiteberry『夏祭り』。今日はこの曲の簡単ドラムです。「原曲だと難しくて…」という方もこの記事を読めば大丈夫。一緒に楽しみながらチャレンジしましょう。デモ演奏動画と楽譜もありますので、最後まで記事をチェックして下さいね。

『夏祭り』ってどんな曲?

Whiteberryが歌う夏祭りですが、元々は『ジッタリン・ジン』というバンドの曲です。

ジッタリン・ジン『夏祭り』

この曲をWhiteberryというバンドが2000年9月にカバーとして発売し、大ヒット。若い世代の方にはWhiteberry『夏祭り』のイメージが強い方も多いかもしれませんね。

Whiteberry『夏祭り』

まずは今日の課題を動画でチェック

それでは今日の課題となる演奏を動画で見てみましょう。

いかがでしたか?では次に各セクション毎に楽譜を見ながらポイントを確認していきます。見出し部分に動画の中で対応する時間も書いておきますので、動画と併せて確認してみて下さい。

各セクション毎に確認しよう

Intro(動画0:00~),A1(動画0:31~)

まずはIntroから。

Intro

最初ドラムはお休みで2段目から祭りの太鼓の様なフレーズで入ってきます。ここはスネアで「タカタンタカタン」と繰り返しますが、手順をRLRで固定して演奏するとやりやすいです。その1打目の右手と右足をしっかり揃える様にしましょう。「タカタン」はこの曲に限らずRLRで演奏される事が多いので、この手順で覚えてしまうと良いですよ。

次はA1を見ていきましょう。

A1

この曲の特徴的、印象的なリズムパターンです。タム、フロアタムを使って和太鼓の様な低く力強い音で構成されています。この様にタムを中心としたフレーズは楽譜にするとややこしく見えますが、実際に演奏してみるとそうでない事の方が多かったりします。

このパターン、まずは右手と右足から確認しましょう。右手はフロアタムで8分音符、右足はベースドラムの4分音符です。これが出来たら左手を入れていきましょう。1小節の中で右手のフロアタムは8打あり、その1,4,7打目に左手タムを重ねます。(下楽譜①)

楽譜①

1,7打目は右足と一緒になりますが、4打目はそうではありません。足がつられてしまわないように気をつけながら、ゆっくり練習してみて下さい。このフレーズを繰り返し、2カッコは2拍目の裏(楽譜①の4打目)でピタッと止まりましょう。

サビ1(動画0:58~)

次は1回目のサビの確認です。この様になっています。

サビ1

1段目ですがベースドラムを4分音符で踏みながらフロアタムを右手で8分音符。特徴的なのは3拍目に左手でスネアを入れるという点。足が4分音符で疾走感がありながらも、スネアを3拍目に落とす事でゆったり聞こえます(ハーフタイムフィールと呼ばれる演奏法)。そして4拍目にRLRでタム、フロアタムをタカドン。

1段目の最後のFill-inは下の手順(楽譜②)で演奏してみましょう。

楽譜②

この後、サビ1の2段目はイントロ2段目と同じになります。

A2(動画1:17~)

A2

A2はA1と殆ど一緒です。違うのは2カッコ。2拍目の裏で止まる所までは一緒ですが、その後4拍目にベースドラム→スネアで『ドタッ』と入れます。4拍目に入るのでタイミングに注意しましょう。

サビ2(動画1:44~)

サビ2はサビ1とはガラッと変わってこの様なパターン。

サビ2

スネアが各裏拍に入ってくる事により、テンポは同じでも疾走感が更に増しますね。1打目は右手右足を、2打目は右手左手をしっかり揃えて打ちましょう。右足(ベースドラム)と左手(スネア)は一緒にならないので注意。また最後のFill-inはRRLRLRLがやりやすいです(楽譜③)。

楽譜③

間奏(動画2:03~),Guitar(2:10~),A3(2:29~),サビ3&Ending(2:56~)

間奏からEndingまでは今までの組み合わせで演奏可能です。

  • 間奏→サビ1と同じパターン。最後のFill-inは両手スネア/フロアタム→スネアをRLRLです。
  • Guitar→サビ2のパターンを右手ライドシンバルで演奏しましょう。クラッシュシンバルを入れるタイミングに注意。
  • A3→A2と同じパターン。
  • サビ3→サビ2と同じパターン。
  • Ending→ドラム無し。

これで完成です。お疲れ様でした。

まとめ&楽譜はこちら

さて今日の記事は如何でしたでしょうか?疾走感を失わない様に、右足ベースドラムをしっかり4分音符で踏む事を意識しましょう。サビ2まで頑張ってしまえば、その後は楽に取り組めるはずです。バンドで演奏したら絶対に盛り上がること間違いなしのこの曲、是非チャレンジしてみて下さい。

▼楽譜はこちらのリンクからダウンロード出来ます。

https://tomo-drum.com/drumscore/natsumatsuri.pdf

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