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Ado『唱』の簡単ドラムにチャレンジ!

簡単ドラム
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皆さんこんにちは、ドラム講師の片平です。今日の記事は簡単ドラム。Ado『唱』にチャレンジしてみましょう。

Ado『唱』

『この曲を演奏したいけど、原曲のままだと難しい…。』そんな悩みを解決する為に、この記事では初心者の方も演奏しやすいアレンジをしたバージョンを紹介します。今までにレッスンや動画のために何百という曲のドラムをアレンジしてきましたのでお任せください!

この記事に書いてある事
  • 『唱』ってどんな曲?
  • 各セクション毎の演奏ポイント(動画、楽譜付き)
  • 楽譜のダウンロードリンク
  • 動画内で使っている機材の紹介

難しい曲でも1つずつ取り組めば大丈夫。それでは早速見ていきましょう。

『唱』ってどんな曲?

『唱』は2023年9月6日に配信開始されたAdoのシングル。チャートイン3週目に首位を獲得し、YouTubeの再生回数はなんと1億回をこえる人気曲です。こちらのサイトに歌詞が載っているので、曲を聴く際の参考にしてください。

各セクションの変化が激しいこの曲。セクション毎にどの様なフレーズが演奏されているのかをしっかり確認していきましょう。

まずは動画で確認しよう

【簡単ドラム】唱-Ado【楽譜付き】

それでは各セクション毎に見ていきましょう。見出しにデモ演奏動画の時間を書いておきますので、動画を見る際の参考にして下さい。

各セクション毎に見ていこう

Intro(デモ演奏動画0:00~)

まずはIntroからスタート。

Intro

まず1段目。出だしをクラッシュとベースドラムでスタートしたら5小節目からスネア16分音符でロールです。動画の中の楽譜には記号をつけていませんが、ここは小さい音から大きい音へクレッシェンドをかけた方が格好良いのでチャレンジしてみましょう。強弱の差をしっかりつけるために、1音目を出来るだけ小さくスタートするのが大切です(画像1)。

画像1

A1(デモ演奏動画0:22~)

次はA1です。

A1

ここはリズムパターンを繰り返していきます。足を4つで踏みながらスネアを打つのですが、意外にこのリズムが難しいので注意しましょう。右手でハイハットを打たないと身体のバランスを取りづらくなります。椅子にどっしり座って安定したリズムを打ち出せるようにして下さい。

バランスを取るのが難しく感じる場合は、右手のスティックで軽く太ももを打ちながら左手でスネアを打つとバランスが取りやすくなります。あまり右手を強く打ちすぎると太ももが痛くなるので気をつけて。

あと1段目は4小節目でスネアが1打抜けます。ここ、足だけでビシッとブレイク出来ると格好いいですね(画像2)!

画像2

B1(デモ演奏動画0:52~)

B1に行ってみましょう。

B1

正確に4分音符を打って、機械的なリズムを打ち出せると雰囲気が出ます。音量も揃えて、サビに向けてエネルギーをしっかり貯めましょう。

サビ1(デモ演奏動画1:06~)

最初のサビです。

サビ1

1段目のリズムパターンは凄くシンプル。右手ハイハットを8分音符、左手スネアを2,4拍目、ベースドラム4分音符で打ちます(画像3)。動画ではハイハットクローズで演奏していますが、サビなのでオープンでガシガシ鳴らしても格好いいです。ライドシンバルで演奏するのもOK。雰囲気に合わせて好きな音で演奏してみましょう。

画像3

このリズムパターンを練習パッドで練習する方法を下の動画で解説しています。参考にしてください。

8分音符リズムパターンの練習はこの動画で!

C(デモ演奏動画1:34~),D(デモ演奏動画1:50~)

C,Dをまとめて見ていきましょう。

C,D

まずはCです。ここで気をつけたいのが2拍目裏に入ってくるベースドラム。このベースドラムは手と手の間に入ってきます。下画像の赤枠部分です。どうしてもこのベースドラムに右手が釣られてしまいやすいので注意して演奏しましょう(画像4)。

画像4

釣られてしまう場合は下の動画のエクササイズをやってみてください。右手右足が釣られてない事を確認しながらゆっくり丁寧に取り組みましょう。

手足が釣られる時はこのエクササイズにチャレンジ!

Dは特に難しい部分はありません。前半4小節はおそらくタブラで演奏されているので、ドラムセットでアレンジする場合はタムとスネアのリムショット(かなり浅め)を使って雰囲気を出してみると良いです。

B2(デモ演奏動画2:06~)

曲の終わりまでもう一息頑張りましょう。B2です。

B2

ここは最初にスネアでブレイクした後、9小節目からスネアとベースドラムで入ります。スネアは各小節の3拍目だけなので(下画像赤枠)、両手で力強く打つのも格好良いですね。大きく振って”魅せる演奏”が出来たら最高です(画像5)。

画像5

2段目の3小節目はIntroと同じ様にスネアのクレッシェンド。小さい音からスタートする様に気をつけましょう。

サビ2(デモ演奏動画2:35~),Ending(デモ演奏動画2:53~)

これで最後、サビ2とEndingです。

サビ2,Ending

サビ2のリズムパターンはサビ1と同じで、ここでは最後の3連符からEndingへの入り方に注意が必要です。サビ2最後に3連符を打った後でEnding最初の1拍目が休符になります。ここをしっかり休みにする事で2拍目の爆発力が増すので、3連符の最後をしっかり止まって2拍目に向けてエネルギーを溜めましょう(画像6,7)。

画像6
画像7

まとめ&楽譜ダウンロードはこちら

本日の記事は如何でしたでしょうか?大人気曲である『唱』。是非この記事を参考に、「叩いてみた」などでチャレンジしてみてください。

楽譜のダウンロードはこちら

https://tomo-drum.com/drumscore/show.pdf

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動画内で使用している機材はこちら

動画内で使用しているオススメの機材について紹介します。各商品の画像をクリックすると国内最大級の楽器オンラインショップ『サウンドハウス』さんの商品ページに飛びます。多くのミュージシャンが利用するショップですので、安心してお買い求め下さい。対応、発送なども非常に丁寧で速いですよ。

電子ドラム:ATV aDrums Expanded Set

値段は高いですが、音はとても良いです。ATVストアと言うお店で、楽器の音を太鼓/シンバル別にダウンロード(購入)出来るのが大きな特徴。各太鼓を全て別のメーカーの音にするといった生ドラムでは難しい贅沢も出来ちゃいます。メトロノームなどの練習機能はついていませんので、注意が必要です。

aDrumsはアコースティック楽器のサウンド、サイズ感、タッチを極限まで再現した電子ドラムセット。充実したキット構成は、その存在感とプレイアビリティにより幅広いシーンをカバーする。

ペダル:dw9002PC

このdw9000シリーズの動きの滑らかさはとにかく素晴らしいです。このペダルを踏んだら他のペダルが踏めなくなるといっても大袈裟ではないくらい。値段は高いですが思い切って購入して長く大切に使える、そんな素晴らしい1台。

究極に軽いアクションを追求したフリーフローティングローターを採用したDWキックペダルの最高峰。カムをターボからアクセレータまでレンチ1本で簡単に調節でき、幅広いプレイスタイルに対応し、発売以来人気No.1の座を不動のものとしています。

ハイハットスタンド:DW5500d

dwと言う事でハイハットスタンドも動きが滑らか。フットボードが意外に短い(足が大きい人は大変かも)と言う点と、重量があると言う点は注意が必要です。

抜群の安定性を誇るDWの3レッグハイハットスタンド、「5500D」シンバルシートの側面にあるナイロン製のウィングナットを調節することで、ボトムハイハットの角度を手軽に調整することが可能。全てのジョイント部にメモリーロックが搭載されているので、好みの高さへの調節がいとも簡単にできます。また三脚は回転可能なので、ツインペダル利用時にストレスなくセッティングすることができます。

スティック:Vic Firth 5AN

程よい太さ、程よい重さで扱いやすく、チップがナイロンなので欠けないと言うメリットも。持った感覚、降った感覚は人それぞれですがスティック選びに迷われている方は一度手にとってみて下さい。オススメです。

VIC FIRTH(ヴィックファース)のドラムスティック、ヒッコリー、ナイロンチップ、アメリカンクラシック、14.4x407mm、1ペア

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