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ナユタン星人『惑星ループ』の簡単ドラムにチャレンジ!

簡単ドラム
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皆さんこんにちは、ドラム講師の片平です。今日の記事は簡単ドラム。ナユタン星人『惑星ループ』の簡単ドラムにチャレンジしてみましょう。

惑星ループ

『この曲を演奏したいけど、原曲のままだと難しい…。』そんな悩みを解決する為に、この記事では初心者の方も演奏しやすいアレンジをしたバージョンを紹介します。今までにレッスンや動画のために沢山の曲のドラムをアレンジしてきましたのでお任せください!

この記事に書いてある事
  • 『惑星ループ』ってどんな曲?
  • 各セクション毎の演奏ポイント(動画、楽譜付き)
  • 楽譜のダウンロードリンク
  • 動画内で使っている機材の紹介

難しい曲でも1つずつ取り組めば大丈夫。それでは早速見ていきましょう。

『惑星ループ』ってどんな曲?

『惑星ループ』はナユタン星人8作目の作品。ボーカロイド初音ミクにより歌われています。歌手のEveさんにも書き下ろされ、2016年発売のアルバム『OFFICIAL NUMBER』にも収録されました。

惑星ループ Eve ver.

歌詞はこちらに載っていますのでご参考にどうぞ。

出だしの”トゥットゥルルットゥ”の部分が耳に残りますね。ボカロとしてもとても人気があるこの曲の簡単ドラムにチャレンジしてみましょう!

まずは動画で確認しよう

簡単な惑星ループ

それでは各セクション毎に見ていきましょう。見出しにデモ演奏動画の時間を書いておきますので、動画を見る際の参考にして下さい。

各セクション毎に見ていこう

Intro(デモ演奏動画2:21~)

まずはイントロです。

Intro

出だしのバツ印4つですがスティックでのカウントになります。テンポを確認してバンドメンバーにしっかり聞こえるように打ち鳴らしましょう。

その後、4小節目からのリズムパターンについてですが色々な曲で使われるハイハット裏打ちになります。このパターンについてはこちらの動画に練習方法をまとめておりますのでご覧ください。

ドッツタッツーの練習方法はこの動画で

2段目最後のFill-inも注意が必要です。ここは1拍目に8分休符が入るのでベースドラムのみからのスタートになります。一緒にスネアを打ってしまわないように気をつけましょう。最初の3打に関しては好きな手順で大丈夫です(動画ではLRL)。最後の2拍はRRLRLRLがオススメ(画像1)。

画像1

A1(デモ演奏動画2:37~),A2(デモ演奏動画2:59~)

次はA1,A2をまとめてチェック。

A1,A2

まずはA1出だしのパターン。ここは右手1打に対して右足2打の組み合わせです。釣られて右手が2打になってしまわないように気をつけてください。また、4小節目の4拍目は右手1打に対して左手2打の組み合わせになります(画像2)。

画像2

2,3段目はイントロと同じで4段目からA2に入ります。ここも右手が釣られないように注意。最後のFill-inは両手と右足の交互打ちからスタートになるので両手を打った後に右足が入ります。同時にならないように気をつけましょう(画像3)。

画像3

サビ1(デモ演奏動画3:11~)

1回目のサビにいってみましょう。

サビ1

まず確認したいのは3段目に書いてある”Bell“の表記。これはシンバルの中央部分(盛り上がっている所)を指します。日本だとCup(カップ)と呼ばれる事が多いですが、英語ではBell(ベル)なのでこちらの呼び方で覚えるのがオススメです。スティックのショルダー部分で打ち、しっかり鳴らすようにしましょう。

ベル部分の打ち方による音の違いを動画で聞き比べてみてください。

ベル打ち方

そして5段目に書いてある”Bow“の表記。これはシンバルの平たくなっている部分を指します。スティックのチップで打つ時もあれば、ショルダーでガシガシ鳴らす時もあります。この曲はチップで鳴らすと良さそうです。

チップ、ショルダーで鳴らした時の音の違いを動画で聞き比べてみてください。

ボウ打ち方

こちらの画像で名称を確認してみましょう。

シンバル名称

A3(デモ演奏動画3:56~),サビ2(デモ演奏動画4:19~)

次はA3とサビ2をまとめてチェック。

A3サビ2

サビ2は休符が多い点に気をつけます。1段目は1小節目でクラッシュシンバルを打ったらしばらくお休み。9小節目の2拍目まで休みになり3拍目からFill-inに入るので注意しましょう。最後の1段も4小節目でFill-inを入れたらその後に休みがきます。最後のFill-inに入るタイミングも気をつけてくださいね。

Ending(デモ演奏動画4:57~)

お疲れ様でした。最後はEndingです。

Ending

ここの1段目で再び”Bell”が出てきます。打つ場所、打ち方を確認しましょう。そしてEndingでは1段ごとに”Bell”⇄”HH Open”を行ったり来たりします。Fill-inを挟んで滑らかにチェンジ出来るように繰り返して練習すると良いです。

最後は止まってから2つ手拍子の音が入ります。ここはスネア2打でも良いですし、スティックとスティックで2打鳴らすのも良いです。最近は手拍子の音を鳴らせる重ねシンバルも出てますので(下画像)、その様な機材を使うのも面白いですね。

画像をクリックすると国内最大級の楽器オンラインショップ『サウンドハウス』さんの商品ページに飛びます。是非クラップスタックシンバルをチェックしてみてください。

サイズの違う3枚のシンバルを重ねる事で手拍子のようなアクセントを鳴らすことができるスタックタイプのエフェクトシンバル。

まとめ&楽譜ダウンロードはこちら

さて、本日の記事は如何でしたでしょうか?「歌ってみた」や「踊ってみた」で人気の惑星ループの簡単ドラムを紹介しました。この記事を参考にチャレンジしてみてください。

楽譜のダウンロードはこちら

https://tomo-drum.com/drumscore/wakuseiloop.pdf

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動画内で使用している機材はこちら

動画内で使用しているオススメの機材について紹介します。各商品の画像をクリックすると国内最大級の楽器オンラインショップ『サウンドハウス』さんの商品ページに飛びます。多くのミュージシャンが利用するショップですので、安心してお買い求め下さい。対応、発送なども非常に丁寧で速いですよ。

電子ドラム:ATV aDrums Expanded Set

値段は高いですが、音はとても良いです。ATVストアと言うお店で、楽器の音を太鼓/シンバル別にダウンロード(購入)出来るのが大きな特徴。各太鼓を全て別のメーカーの音にするといった生ドラムでは難しい贅沢も出来ちゃいます。メトロノームなどの練習機能はついていませんので、注意が必要です。

aDrumsはアコースティック楽器のサウンド、サイズ感、タッチを極限まで再現した電子ドラムセット。充実したキット構成は、その存在感とプレイアビリティにより幅広いシーンをカバーする。

ペダル:dw9002PC

このdw9000シリーズの動きの滑らかさはとにかく素晴らしいです。このペダルを踏んだら他のペダルが踏めなくなるといっても大袈裟ではないくらい。値段は高いですが思い切って購入して長く大切に使える、そんな素晴らしい1台。

究極に軽いアクションを追求したフリーフローティングローターを採用したDWキックペダルの最高峰。カムをターボからアクセレータまでレンチ1本で簡単に調節でき、幅広いプレイスタイルに対応し、発売以来人気No.1の座を不動のものとしています。

ハイハットスタンド:DW5500d

dwと言う事でハイハットスタンドも動きが滑らか。フットボードが意外に短い(足が大きい人は大変かも)と言う点と、重量があると言う点は注意が必要です。

抜群の安定性を誇るDWの3レッグハイハットスタンド、「5500D」シンバルシートの側面にあるナイロン製のウィングナットを調節することで、ボトムハイハットの角度を手軽に調整することが可能。全てのジョイント部にメモリーロックが搭載されているので、好みの高さへの調節がいとも簡単にできます。また三脚は回転可能なので、ツインペダル利用時にストレスなくセッティングすることができます。

スティック:Vic Firth 5AN

程よい太さ、程よい重さで扱いやすく、チップがナイロンなので欠けないと言うメリットも。持った感覚、降った感覚は人それぞれですがスティック選びに迷われている方は一度手にとってみて下さい。オススメです。

VIC FIRTH(ヴィックファース)のドラムスティック、ヒッコリー、ナイロンチップ、アメリカンクラシック、14.4x407mm、1ペア

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