みなさんこんにちは。ドラム講師の片平智久(カタヒラトモヒサ)です。この記事ではOfficial髭男dism「らしさ」のイントロドラムフィルについて解説します。
「らしさ」のドラムパートの中で一番難しい部分と言っても過言ではない、イントロドラムフィル。これを演奏できるようになるための各パーツごとに必要な要素や、おすすめのエクササイズを紹介します。今、この曲に挑戦しているという人も、これから挑戦するという人も、この記事を参考に練習してみてください。
「らしさ」ってどんな曲?
「らしさ」は2025年8月6日にリリースされたOfficial髭男dismの曲で、9月19日(金)に公開された劇場アニメ「ひゃくえむ。」の主題歌になっています。ドラムのリズムが真っ直ぐで、爽やかな感じや疾走感がありますね。
この曲の一番最初に流れる2小節のドラムフィル。これについて解説していきます。
まずは動画で確認しよう
まずは動画で確認してみましょう。この動画をもとに以下の4パーツに分けて解説します。

最初の解説1は1小節目の1~3拍目からスタートです。
解説1:1小節目1~3拍目について

まずは1小節目1~3拍目です。ここでポイントになってくるのはRLRKの組み合わせ。この3拍の中で2回出てきます。(画像1)

画像の赤枠のフレーズ(タム→タム→フロアタム→ベースドラム)の手順がRLRK(右手→左手→右手→右足)となります。この組み合わせ、実は色々な曲で結構な頻度で使われています。「初めて出会った!」という人は、このタイミングでしっかり身につけましょう。下の楽譜のエクササイズを練習してみてください。(画像2)

これが出来るようになったら画像1のフレーズにチャレンジしましょう。「クラッシュ+スネア→タム→タム→フロアタム→ベースドラム」を2回繰り返します。これで最初の3拍が出来上がりです。
解説2:1小節目4拍目について

ここでは「タンタカの1打目を両手で打つ」フレーズについてです。「タンタカ」はRRLの手順で演奏することが多いです。(画像3)

ただ、ここでは1打目を両手で打っています。まずはこの4拍目だけ練習してみましょう。(画像4)

ここまで出来たら先ほどの解説1と合わせて、1小節目を通しで演奏してみましょう。RLRKをキレイに並べることと、最後の両手同時打ちタンタカに気をつけてチャレンジ!

解説3:2小節目1~2拍目について

ここでは「タカタン」のフレーズの最後の1打を右手+右足(オープンハイハット+ベースドラム)で演奏します。まずは「タカタン」をRLRで打つ練習をして(画像5)、その後で3打目に右足をつけてみましょう。(画像6)

右手ハイハットと右足ベースドラムがずれないように、しっかり揃えて演奏しましょう。
解説4:2小節目3~4拍目について

ここでは1小節目3拍目と同じRLRKの組み合わせです。ここでは使う太鼓がスネア(右手)→タム(左手)→フロアタム(右手)の組み合わせになります。3打目の右手フロアタムとその後の右足ベースドラムが一緒になってしまわないように、しっかり音を分けることが大切です。ゆっくり丁寧に練習しましょう。
その後4拍目に右手クラッシュ、左手スネアをつけて完成です!
おまけ:チャイナシンバルを使って、より雰囲気を出そう!

上の画像の赤枠部分、そこを右手チャイナシンバルで演奏してみましょう!
Official髭男dismのライブ映像を見るとチャイナシンバルで演奏しているのがわかりますね。下の動画の0:16〜で右手で打っているシンバルを見てみてください。
チャイナシンバルはクラッシュシンバルとは形状が違い、シンバル端の部分が反り返るような作りになっています。
動画のようにクラッシュとは違い「カシャーン」といった音がなります。このチャイナシンバル、ここ一番のアクセントとしてドラムセットではよく使われる楽器です。特にロックやメタルをやる人は1枚は持っておくといいですよ。楽器店「サウンドハウス」のチャイナシンバルのリンクを貼りますので、良ければチェックしてみてください。
SABIAN AA CHINESE 18″
PAISTE Color Sound 900 Red China 18″
上記以外にもたくさん種類があります。こちらからチェック↓↓↓
まとめ
この記事ではOfficial髭男dism「らしさ」のイントロドラムフィルについて解説しました。まずはこのフィルをかっこよく演奏して、曲に飛び込んでいきましょう!記事を参考にゆっくり練習してみてください。
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