PR

ドラム初心者におすすめ手足の組み合わせ練習3選

ドラムレッスン
記事内に広告が含まれています。

皆さんこんにちは、ドラム講師の片平です。ドラムを始めるとどうしてもぶつかるのが手足が釣られるという壁。それをクリアする為には色々な練習がありますが、今日は特にドラム初心者におすすめしたい手足の組み合わせ練習3選を紹介します。この3種類を取り組むと『あ、あの時にやったやつだ』となること間違いなし。リズムパターンやフィルインなどで役に立つので是非チャレンジしてみて下さい。

この記事を読むとわかる事
  • 初心者にとって手足が釣られやすいフレーズ
  • それを解消するための練習3選
  • 応用可能な2つのフレーズ
  • 自宅で練習するのにオススメの練習台&メトロノーム

それでは早速見ていきましょう!

初心者にとって手足が釣られやすいフレーズとは

ドラムを始めたばかりの人にとっての手足が釣られやすいフレーズの代表といえばこれではないでしょうか?

ドラム 初心者 手足組み合わせ 練習
画像1

きっと何かの曲の楽譜で見たことがあるはずです。このフレーズを演奏すると下の動画の様になります。

今日の課題

色々な曲で使われるフレーズですが、どうしても画像の赤枠の部分で右手が右足に釣られて一緒になってしまいやすいです(画像2)。

ドラム 初心者 手足組み合わせ 練習
画像2

右手が釣られて下の動画の様になっていませんか?

手が釣られると…

特にこのフレーズはテンポが速い曲で使われる事があるので、『何となく出来てるかなぁ』で演奏してしまいがちです。しかしそれでは演奏がごちゃっとしてしまい、曲が持つパワーが弱くなってしまうかも…。手足が釣られるのをしっかり解消して、力強い演奏が出来る様にしましょう。

手が釣られているのに全然気付かずに演奏していたかも…。

次はこの問題を解消するための練習3選を、動画と共に紹介します。スティックを持たなくても出来る練習です。家でも試してみてください。

手足が釣られるを解決するための練習3選

練習1:右手と右足の交互打ち

最初に紹介するのは右手と右足の交互打ちです(画像3)。

ドラム 初心者 手足組み合わせ 練習
画像3

メトロノームを流して右手を合わせ、その間に足を打ちます。こういった練習をやっているとどうしても速いテンポでやりたくなるのですが、そこは我慢。とにかくゆっくり丁寧に、そして正確に取り組む様にしましょう。下の動画を参考に皆さんも練習してみて下さい。動画の後半ではドラムセット無しでも練習出来る方法を紹介しています。

手足交互エクササイズ1

ドラムセット無しの練習は自宅でもできるので嬉しいです!

それでは2つ目のエクササイズに行ってみましょう。

練習2:両手と右足の交互打ち

今度は両手と右足の交互打ちです。

ドラム 初心者 手足組み合わせ 練習
画像4

先程は右手と右足での交互打ちでしたが、今度は両手で打ってみましょう。しっかり両手のタイミングを揃えて、そして左手が入る事で右足が釣られないように気をつけて下さい。下の動画で動きをチェック!

手足交互エクササイズ2

同時打ちって意外に難しいんですよね。

では最後、3つ目のエクササイズに行ってみましょう。

練習3:両手→右足→右手→右足

最後は両手→右足→右手→右足という少しややこしい組み合わせです。

ドラム 初心者 手足組み合わせ 練習
画像5

エクササイズ1とエクササイズ2を交互にやります。この動きが最初に紹介したフレーズの赤枠で囲った部分と同じで、このエクササイズをやるためにエクササイズ1,2と順に進めてきました。動きが少しややこしくなりますが、今までと一緒でとにかくゆっくり丁寧に、そして正確に取り組みましょう。下の動画で確認してみて下さい。

手足交互エクササイズ3

ゆっくり練習したら少しずつできるようになりました!

ここまでの3つの練習を取り組めば最初に紹介したフレーズはもう大丈夫です。ただそれ以外にも色々なフレーズに応用が可能です。どんなフレーズに使えるかを紹介します。

これらの練習を応用できる2つのフレーズ

せっかくここまで3つの練習に取り組んできたので、色々なフレーズに応用してみましょう。そうすることで皆さんの演奏の幅が広がるはずです。ここでは2つの応用フレーズを紹介します。

応用1

練習1を下のリズムパターンに応用してみましょう。

ドラム 初心者 手足組み合わせ 練習
画像6

どの様になるか動画で確認してみて下さい。

応用パターン1

Mrs.GREEN APPLEのケセラセラで役立つかも…!

応用2

練習2を下のリズムパターンに応用してみましょう。

ドラム 初心者 手足組み合わせ 練習
画像7

どの様になるか動画で確認してみて下さい。

応用パターン2

こんな感じのフレーズ、結構耳にします。

上の2つ以外にも色々なフレーズでこれらの動きは使われています。何の曲で使われているか探してみましょう。

まとめ

手足が釣られやすいフレーズを攻略するための練習3選を紹介しました。これらの練習はこの記事で紹介した以外のフレーズでも役に立ちます。ドラムセットが無いところでも練習出来るのでチャレンジしてみて下さい。

記事の中にも書きましたが練習は『ゆっくり丁寧に、そして正確に』に気をつけて取り組んでくださいね。

絶対にやっといて良かった!となりますよ。

おまけ:自宅で練習出来るおすすめの練習台&メトロノーム

私が実際に使ってみてオススメ出来る商品を以下に紹介します。各商品の画像をクリックすると国内最大級の楽器オンラインショップ『サウンドハウス』さんの商品ページに飛びます。多くのミュージシャンが利用するショップですので、安心してお買い求め下さい。対応、発送なども非常に丁寧で速いですよ。

YAMAHA TS01S

スタンド付きでかなりお買い得な価格。程よい跳ね返り具合なのでアップストロークのトレーニングにもGood!

8インチのラバー製トレーニングパッドTS01S。付属スタンドを使用することにより、場所を選ばず、最適な高さに調整して練習することができます。パッドだけを持ち運び、移動先でのウォーミングアップにも最適です。

MEINL MPP-6

マイネルのパッドは跳ね返りが良い!指で跳ね返りをコントロールする練習などに最適です。

MEINL製6"のトレーニングパッド。裏面には滑り止め用のラバーが付属しています。ねじ径8㎜のスタンドなどに取り付け可能。コンパクトなサイズにより、さまざまな場所に持ち運びいつでも練習ができます。

BOSS DB-30 Dr.Beatメトロノーム

コンパクトで持ち運びも出来る。どんな所でも練習のサポートをしてくれるメトロノームです。ボタン電池式。

軽量なハンディ・タイプのメトロノーム。24種類のビートと、ラテン用のCLAVEなどを含む9種類のリズム・タイプを内蔵。さまざまな組み合わせでリズム・トレーニングが可能です。簡単にテンポ設定が行えるタップ・テンポ機能を搭載し、1オクターブの範囲でクロマチック発音ができます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました