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『ドラムを家で練習出来ない』を解決する練習台の使い方

ドラムレッスン
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皆さんこんにちは、ドラム講師の片平です。ドラムにおける最大の悩みと言えば『練習場所』。どうしても音が大きい楽器故に、自宅で練習出来ない人が殆どのはず。私自身も専門学校に通っていた時、練習台で『どうやったら、より良い練習が出来るだろうか?』と試行錯誤していました。

今日はドラムセットが無くても出来る、練習台を使った練習の方法について解説します。この記事を読めば自宅での練習も更に充実するはず。練習場所に困っていると言う方は是非参考にして下さいね。

練習を始める前に揃えたいもの

まず練習を始めるにあたり用意したい3つの機材を紹介します。それぞれの商品をクリック(タップ)すると、私が普段楽器を購入しているお店『サウンドハウス』さんの商品ページにとびます。値段が安く商品発送も早い、そして対応も丁寧なお店です。”どこで買えば良いか分からない”という方は、安心して画像リンクからお買い求め下さい。

練習台

色々な練習台がありますが、打面がゴム/シリコンでスタンド付きのものをおすすめします。ゴム/シリコンだと大きすぎず小さすぎずの程良い出音でスティックが滑らず演奏しやすいです。メッシュヘッドは音が静かなのですが、打音がハッキリしないのと打った時に滑る感覚があるのであまりおすすめしません。

そして足も練習に使いますのでスタンド付きのものが良いでしょう。スタンドは外す事が出来るので、外に持ち運びたい時はパッドの部分だけ持ち運び出来ますよ。

おすすめの商品はこちら

YAMAHA ( ヤマハ ) / TS01S
税込5,380円
8インチのラバー製トレーニングパッドTS01S。付属スタンドを使用することにより、場所を選ばず、最適な高さに調整して練習することができます。パッドだけを持ち運び、移動先でのウォーミングアップにも最適です。

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8インチのラバー製トレーニングパッドTS01S。付属スタンドを使用することにより、場所を選ばず、最適な高さに調整して練習することができます。パッドだけを持ち運び、移動先でのウォーミングアップにも最適です。

メトロノーム

練習の際はメトロノームを使って自分の癖(速くなりやすい、遅くなりやすいなど)をしっかり確認する様にしましょう。デジタルメトロノームの方が細かいテンポの調整がしやすいのでおすすめです。私もスティックバッグに入れて、常に出先に持ち歩いています。ライブ前のウォーミングアップ時にも便利!!

おすすめの商品はこちら。

BOSS ( ボス ) / DB-30 Dr. Beat メトロノーム
税込4,220円
軽量なハンディ・タイプのメトロノーム。24種類のビートと、ラテン用のCLAVEなどを含む9種類のリズム・タイプを内蔵。さまざまな組み合わせでリズム・トレーニングが可能です。簡単にテンポ設定が行えるタップ・テンポ機能を搭載し、1オクターブの範囲でクロマチック発音ができます。

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軽量なハンディ・タイプのメトロノーム。24種類のビートと、ラテン用のCLAVEなどを含む9種類のリズム・タイプを内蔵。さまざまな組み合わせでリズム・トレーニングが可能です。簡単にテンポ設定が行えるタップ・テンポ機能を搭載し、1オクターブの範囲でクロマチック発音ができます。

ドラムスティック

これが無いと何も始まらない!!自分の好きなものを購入しましょう。続けていく内に自分なりのこだわりが出てくるはずです。

とは言われても何を買えば良いのか…という方へ、私が最近好んで使っているのはVic Firth 5ANです。重さ、長さも丁度良く使いやすいスティック。最初の1ペアに是非!!

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機材が揃ったら練習開始!!

練習中に頭の中でドラムセットをイメージする

まずはこちらの動画をご覧下さい。

How To Practice~練習台を使った練習法

さて、ドラマーの練習問題としては『自宅でドラムセットを鳴らせない』という事でした。それを解決するには練習台を練習台として見るのではなく、出来る限りドラムセットに近いイメージを持って練習に臨みます。その為に練習台を打っている時に『頭の中にドラムセットを思い浮かべる』と言う事が大切になります。頭の中でどこの太鼓を鳴らしているのか、そしてどういう音が鳴っているのかを必ずイメージしましょう。事前に自分が好きなドラムセットの音を身体に染み込ませておいて下さい。

ところで『頭の中にドラムセットを思い浮かべる』とはどう言う事でしょうか?上の動画の6:30~を見てみましょう。練習台で練習している時に頭の中でどの様なイメージを浮かべているかを動画で再現しています。身体の動きだけでなく、自分がどの音を鳴らしているのかもしっかりイメージします。練習台では太鼓間の移動を再現するのは難しいのですが、頭の中で移動のイメージを作って練習台で少しだけでも動かせると良いですね。

頭の中で鳴っている音を歌いながら練習してみましょう。

また練習をする時にはメトロノームを使う事。自分の感覚だけでやるとどうしても癖が抜けない(フィルインで速くなったりとか)ので、メトロノームを使う事で正確に演奏出来ているか確認しながら取り組みます。

練習台から出てくる音に耳を傾ける

練習台を打つと「ポコポコポコ…」と言う音がずっと聞こえてきます。当然ですがドラムセットの様にスネアの「タン!!」、シンバルの「ジャーン!!」は鳴りません。それらの音が鳴っているのは自分の頭の中だけです。しかし、その「ポコポコポコ」を侮ってはいけません。

最上級の「ポコポコポコ」を鳴らせていますか?

ただ練習台を叩くだけでなく、練習台とスティックを『鳴らす』様に意識してみましょう。練習台やスティックから聞こえてくる音にしっかり聴くようにすると、自分自身の耳が良くなっていく事を感じられるはずです。これにより私はドラムセットから聞こえて来る、ちょっとした音の違いに気づける様になりました。

また、同じフレーズでもスティックをどの様に持つか、打面にどの様にスティックを当てるかなどで出てくる音が変わってきます。このことに関して動画に纏めていますのでご覧下さい。

『練習台は叩くんじゃない!!鳴らすんだ!!』

『叩く』と『鳴らす』ではだいぶ意識が違います。

  • 叩く=動きに意識の中心がある
  • 鳴らす=出てくる音に意識の中心がある

『叩く』と言う言葉が悪い訳ではありませんが、楽器はどの様に演奏しようとも出てくる音が大切です。常に『鳴らす』つもりで練習しましょう。

練習台、スティックから聞こえる音に耳を傾けるのが大切。

練習台、スティックを綺麗に鳴らす事が出来なければドラムセットは綺麗に鳴りません。練習台とは言いますが、これだって立派な楽器です。常に出音に意識を集中して下さいね。

自宅練習の充実=早い上達を目指そう!!

自宅でドラムセットが鳴らせれば最高ですが、なかなかそうはいかないのが日本の住宅事情。それならば如何にドラムセットを使わない練習を充実させるかが大切になってきます。自宅練習が充実すれば、その分だけ上達も早くなりますので、今日の記事を参考に自宅での練習を楽しんで下さい。

早速好きなドラマーのフレーズを1つ選んで、練習台でやってみましょう!!

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