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ポルノグラフィティ『サウダージ』の簡単ドラムにチャレンジ!

簡単ドラム
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皆さんこんにちは、ドラム講師の片平です。今日の記事は簡単ドラム。ポルノグラフィティ『サウダージ』にチャレンジしてみましょう。

ポルノグラフィティ『サウダージ』

『サウダージを演奏したいけど、原曲のままだと難しい…。』そんな悩みを解決する為に、この記事では初心者の方も演奏しやすいアレンジをしたバージョンを紹介します。今までにレッスンや動画のために何百という曲のドラムをアレンジしてきましたのでお任せください!

この記事に書いてある事
  • 『サウダージ』ってどんな曲?
  • 各セクション毎の演奏ポイント(動画、楽譜付き)
  • 楽譜のダウンロードリンク
  • 動画内で使っている機材の紹介

難しい曲でも1つずつ取り組めば大丈夫。それでは早速見ていきましょう。

『サウダージ』ってどんな曲?

『サウダージ』は2000年9月にリリースされたポルノグラフィティ4枚目のシングル。

こちらのリンクで歌詞を見ることが出来ます。

サウダージはポルトガル語で”切なさ”や”愛”などの意味を持つ言葉。曲を聴くとその感じが伝わってきますね。

『サウダージ』デモ演奏動画

『サウダージ』簡単ドラム

それでは各セクション毎に見ていきましょう。見出しにデモ演奏動画の時間を書いておきますので、動画を見る際の参考にして下さい。

各セクション毎に見ていこう

Intro(デモ演奏動画0:00~)

まずはIntroです。

サウダージ ドラム Intro
Intro

ここでは3つのポイントを確認します。

1つ目は出だしのフレーズ。ここはベースドラムとハイハットの交互打ちです。右足と右手の交互打ちになるのですが、どうしてもつられて一緒になってしまいがち。まずはゆっくり右足と右手の交互打ちを練習しましょう。クラッシュから入るところは特に注意が必要です(画像1)。

サウダージ ドラム Intro
画像1

次はFill-in。この曲で1番使うもので、手順に注意すると演奏しやすくなります。特に3拍目ですが、RLLで打つといいです。右利きの人だとRLRで打ちたくなってしまいますが、4拍目が左手スタートになってしまいます。手順に気をつけてRLLで打ちましょう(画像2)。

サウダージ ドラム Intro
画像2

3つ目はリズムパターン。この曲に限らず色々な曲で使われる、ハイハットを裏拍で打つパターンです。ここも右足右手は交互打ちですが、2拍4拍目で左手スネアと右足ベースドラムが重なります。意外にこの組み合わせが難しいので、まずは左手と右足だけで同時に打つ練習をしてみましょう。これに慣れたら右手も入れてリズムパターンにします(画像3)。

サウダージ ドラム Intro
画像3

A1(デモ演奏動画0:43~),B1(デモ演奏動画0:59~)

A1とB1を合わせて確認します。

サウダージ ドラム A1B1
A1B1

ここでは1つだけ。Aの4小節目のFill-inについてです。

このFill-inは一般的にRRLで演奏されることが多いのですが、ここではLRLで演奏するとやりやすいです。リズムパターンでスネアを左手で演奏しているので、そのまま左手から入ると動きの無駄がなくスムーズにいけるはずです(画像4)。

サウダージ ドラム A1B1
画像4

Bに関しては特に新しい要素はありません。ドラムの演奏とは直接関係ないのですが、1:07からのメロディの変化の仕方が鳥肌です。

サビ1(デモ演奏動画1:15~)

次はサビ1です。

サウダージ ドラム B1
サビ1

ここも特に新しい要素がありません。ただ、サビになるので同じリズムパターンでもAやBとは違う熱量で演奏できるといいです。譜面には書かれませんが、ボーカルがサビで更に気持ちが乗るように演奏してみましょう。

A2(デモ演奏動画1:39~),B2(デモ演奏動画1:55~)

A2とB2に関してはA1、B1と同じなので省略します。

サビ2(デモ演奏動画2:11~),C(デモ演奏動画2:27~)

次はサビ2とCです。

サウダージ ドラム サビ2C2
サビ2C

サビ2は特に新しい要素はありません。

Cは再びベースドラムとハイハットの交互打ちになります。最後の小節の頭にクラッシュを入れるのを忘れないようにしましょう(画像5)。

サウダージ ドラム サビ2C2
画像5

Guitar(デモ演奏動画2:43~),サビ3&4(デモ演奏動画2:59~)

Guitarとサビ3,4です。

サウダージ ドラム Guitarサビ34
Guitar
サウダージ ドラム Guitarサビ34
サビ3,4

ここも特に新しい要素はありません。

そうなんです。B1まで出来るようになると、あっという間に最後までいけます。初心者の方にも演奏しやすい構成です。

Ending(デモ演奏動画3:31~)

お疲れさまでした。Endingです。

サウダージ ドラム Ending
Ending

ここでは最後の「repeat&F.O.」について確認します。

repeatは繰り返し、F.O.はフェードアウトの意味で、だんだん小さくなって消えていきます。音源はそのように作ればいいのですがライブだとフェードアウトは難しいので、アレンジをされて演奏することがほとんどです。

『サウダージ』ライブバージョンの動画が上がっていますので、バンドで演奏するときはこの動画を参考に終わり方を練習してみてください。

『サウダージ』ライブバージョン

まとめ&楽譜ダウンロードはこちら

ポルノグラフィティ『サウダージ』の簡単ドラムについて紹介しました。リズムパターン2種類とFill-in2種類で演奏できてしまうアレンジです。ドラムを始めたばかりの方こそ、ぜひチャレンジしてみてください。

楽譜のダウンロードはこちら

https://tomo-drum.com/drumscore/saudade.pdf

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動画内で使用している機材はこちら

動画内で使用しているオススメの機材について紹介します。各商品の画像をクリックすると国内最大級の楽器オンラインショップ『サウンドハウス』さんの商品ページにとびます。多くのミュージシャンが利用するショップですので、安心してお買い求め下さい。対応、発送なども非常に丁寧で速いですよ。

電子ドラム:ATV aDrums Expanded Set

値段は高いですが、音がとても良いです。ATVストアというお店で、楽器の音を太鼓/シンバル別にダウンロード(購入)出来るのが大きな特徴。各太鼓を全て別のメーカーの音にするといった生ドラムでは難しい贅沢も出来ちゃいます。メトロノームなどの練習機能はついていないので、注意が必要です。

aDrumsはアコースティック楽器のサウンド、サイズ感、タッチを極限まで再現した電子ドラムセット。充実したキット構成は、その存在感とプレイアビリティにより幅広いシーンをカバーする。

ペダル:dw9002PC

このdw9000シリーズの動きの滑らかさはとにかく素晴らしいです。このペダルを踏んだら他のペダルが踏めなくなるといっても大袈裟ではないくらい。値段は高いですが思い切って購入して長く大切に使える、そんな素晴らしい1台。

究極に軽いアクションを追求したフリーフローティングローターを採用したDWキックペダルの最高峰。カムをターボからアクセレータまでレンチ1本で簡単に調節でき、幅広いプレイスタイルに対応し、発売以来人気No.1の座を不動のものとしています。

ハイハットスタンド:DW5500d

dwと言う事でハイハットスタンドも動きが滑らか。フットボードが意外に短い(足が大きい人は大変かも)という点と、重量があるという点は注意が必要です。

抜群の安定性を誇るDWの3レッグハイハットスタンド、「5500D」シンバルシートの側面にあるナイロン製のウィングナットを調節することで、ボトムハイハットの角度を手軽に調整することが可能。全てのジョイント部にメモリーロックが搭載されているので、好みの高さへの調節がいとも簡単にできます。また三脚は回転可能なので、ツインペダル利用時にストレスなくセッティングすることができます。

スティック:Vic Firth 5AN

程よい太さ、程よい重さで扱いやすく、チップがナイロンなので欠けないというメリットも。持った感覚、振った感覚は人それぞれですがスティック選びに迷われている方は一度手にとってみて下さい。オススメです。

VIC FIRTH(ヴィックファース)のドラムスティック、ヒッコリー、ナイロンチップ、アメリカンクラシック、14.4x407mm、1ペア

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