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KANA-BOON『スターマーカー』の簡単ドラムにチャレンジ!!

簡単ドラム
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皆さんこんにちは、ドラム講師の片平です。今日の記事は簡単ドラム。KANA-BOON『スターマーカー』の簡単ドラムにチャレンジしましょう。

KANA-BOON『スターマーカー』

KANA-BOONは大阪府堺市で結成された4人組バンド。昨年(2022年)には6枚目のアルバム『Honey&Darling』をリリースしています。今日の記事ではこのKANA-BOONの『スターマーカー』の簡単ドラムにチャレンジしましょう。疾走感がありPopで聴きやすい曲ですね。

この記事を読むとわかること
  • 『スターマーカー』ってどんな曲?
  • 各セクション毎の演奏ポイント
  • 楽譜のダウンロードリンク
  • 動画内で使用している機材の紹介

それでは早速チャレンジしてみましょう!

『スターマーカー』ってどんな曲?

スターマーカーは2020年3月4日に発売されたメジャー14枚目のシングル。テレビアニメ『僕のヒーローアカデミア第4期文化祭編』のオープニングテーマとなっています。『僕のヒーローアカデミア』について知りたい方は下のリンクから公式HPをチェック。

歌詞はこちらから。

まずは動画で確認しよう

簡単なスターマーカー

それでは各セクション毎に確認していきましょう。見出しに上の動画に対応する時間が書いてありますので、動画を見る際に参考にして下さい。

各セクション毎に見ていこう

Intro(1:57~),A1(2:14~)

まずはIntroとA1です。

Intro~A1

ここではリズムパターン2種類を確認しましょう。まず1つ目はイントロのハイハットオープンクローズのパターン。

これに関しては色々な曲で使われますね。過去の記事でも解説していますが、改めて確認してみましょう。ポイントは両足を同時に踏む事。楽譜上には左足をどの様に動かすかは記載されていませんが、このパターンに関しては両足を同時に踏めばOK。その上で手はRLRでハイハットとスネアを打ちます(画像1)。動画の8:07~で解説していますので参考にして下さい。

画像1

そして2つ目はA1のパターン。このパターンは右手が8分音符で、その1,5,6打目で右足と重なります。この手足が重なる部分(縦の線)をしっかり揃えるのがポイント(画像2)。手足のタイミングを『縦の線』とも呼ぶので覚えておきましょう。動画の11:06~で解説していますので参考にして下さい。

画像2

また、出だしのFill-inについても5:46~で解説していますので気になる方は是非。

B1(2:42~),サビ1(2:57~)

次にB1とサビ1を見ていきましょう。ここでは最初の4小節と、4段目最後の2小節を確認します。

B1~サビ1

最初の4小節ですが右手をフロアタム、左手は2,4拍目をタムで打ちます。気をつけたいのが3小節目。ここの4拍目裏でスネアとクラッシュを打ち、拍を跨いで4小節目1拍目裏にベースドラムで着地します。その際に4小節目1拍目の頭をしっかり感じ取るようにして下さい(楽譜3)。動画13:04~で解説しています。

楽譜3

そして4段目最後の2小節。ここはまず1小節目の最後にタンタカのFill-inを入れます。そして2小節目、最初の3打ですがスネアとクラッシュでそれぞれ1拍目16分音符3つ目、2拍目16分音符2つ目、3拍目頭を打ちます。なんとなくで打たず、正確にタイミングを確認する様にして下さい(楽譜4)。動画15:46~で解説しています。

楽譜4

A2(3:11~),B2(3:26~),サビ2(3:40~)

ここではA2、B2、サビ2をまとめて。

A2~B2~サビ2

B2の1段目を確認しましょう。ここはまず『ハーフタイムフィール(※)』からスタート。

※ハーフタイムフィールとは…リズムパターンで通常2,4拍目に来るスネアを3拍目に持ってくる事で、テンポが半分になった様に聞こえる演奏方法。

そして3小節目4拍目の裏でスネアとクラッシュを入れて小節を跨ぎ、4小節目1拍目の裏でスネアとフロアタムで着地します。ここはB1のポイントと同じ様に4小節目1拍目の頭をしっかり感じ取る様にして下さい(楽譜5)。動画の18:53~で解説しています。

楽譜5

間奏(3:52~)

ゴールまでもう一息。間奏です。

間奏

ここではまず3段目の3連符を確認しましょう。3連符で気をつけたいのが『拍の頭と重なる手』です。3連符は名前の通り、各拍に3打ずつ打ちます。そうすると各拍の頭が右手、左手と交互になるんですね。ここではそれにベースドラムがつくので、「右手+ベースドラム」と「左手+ベースドラム」の組み合わせに気をつけて練習しましょう(楽譜6)。

楽譜6

そしてもう一箇所。最後の段の3,4小節目です。ここはまず2拍休みで3拍目から入ります。その後のFill-inはRRLから4拍目の裏にスネアとクラッシュ、そして次の小節の1拍目の裏にベースドラムで着地します。1拍目の頭をしっかり感じとるのはB1,B2と一緒ですね(楽譜7)。動画23:14~で解説しています。

楽譜7

サビ3(4:37~)

最後のサビです。頑張りましょう。

サビ3

ここでは出だしの2小節を確認します。1小節目ですが1,3拍目にクラッシュとベースドラムを打ち、2小節目は1,2拍目にクラッシュとベースドラム。そして3拍目にタムからのFill-inを入れて4拍目の頭で止まります。しっかり4拍目の頭が分かるように止まりましょう(楽譜8)。動画25:05~で解説しています。

楽譜8

Ending(5:09~)

ここまでお疲れ様でした。Endingです。

Ending

ここでは最後の2小節を確認します。まず1拍目にクラッシュとベースドラム、そして3拍目の頭にクラッシュとベースドラムからスネア→フロアタムと打ち、4拍目裏にクラッシュとベースドラムです。そして次はもうお分かりですね。1拍目頭をしっかり感じ取ってハイハットとスネアで着地しましょう(楽譜9)。動画26:25~で解説しています。

楽譜9

まとめ&楽譜ダウンロードはこちら

今日の記事は如何でしたでしょうか?シンコペーションの解説が多かったですね。足を4分音符で踏むところも多いので、全体を通してしっかり「1,2,3,4」を感じとる様に意識して練習してみましょう。手だけでなく全身で感じ取れると良いですね。

楽譜のダウンロードリンクはこちら。

https://tomo-drum.com/drumscore/starmarker.pdf

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動画内で使用している機材の紹介

動画内で使用しているオススメの機材について紹介します。各商品の画像をクリックすると国内最大級の楽器オンラインショップ『サウンドハウス』さんの商品ページに飛びます。多くのミュージシャンが利用するショップですので、安心してお買い求め下さい。対応、発送なども非常に丁寧で速いですよ。

電子ドラム:ATV aDrums Expanded Set

値段は高いですが、音がとても良いです。ATVストア(https://store.atvcorporation.com/ja)と言うお店で楽器の音を太鼓/シンバル別にダウンロード(購入)出来るのが大きな特徴。各太鼓を全て別のメーカーの音にするといった生ドラムでは難しい贅沢も出来ちゃいます。メトロノームなどの練習機能はついていませんので、その点は注意が必要です。

aDrumsはアコースティック楽器のサウンド、サイズ感、タッチを極限まで再現した電子ドラムセット。充実したキット構成は、その存在感とプレイアビリティにより幅広いシーンをカバーする。

ペダル:dw9002PC

このdw9000シリーズの動きの滑らかさはとにかく素晴らしいです。このペダルを踏んだら他のペダルが踏めなくなるといっても大袈裟ではないくらい。値段は高いですが思い切って購入して長く大切に使える、そんな素晴らしい1台。(ここ最近は円安の影響をモロに受けている気が…)

究極に軽いアクションを追求したフリーフローティングローターを採用したDWキックペダルの最高峰。カムをターボからアクセレータまでレンチ1本で簡単に調節でき、幅広いプレイスタイルに対応し、発売以来人気No.1の座を不動のものとしています。

ハイハットスタンド:DW5500d

dwと言う事でハイハットスタンドも動きが滑らか。フットボードが意外に短い(足が大きい人は大変かも)と言う点と、重量があると言う点は注意が必要です。重量がある分、安定はしますが持ち運びが大変です。

抜群の安定性を誇るDWの3レッグハイハットスタンド、「5500D」シンバルシートの側面にあるナイロン製のウィングナットを調節することで、ボトムハイハットの角度を手軽に調整することが可能。全てのジョイント部にメモリーロックが搭載されているので、好みの高さへの調節がいとも簡単にできます。また三脚は回転可能なので、ツインペダル利用時にストレスなくセッティングすることができます。

スティック:Vic Firth 5AN

程よい太さ、程よい重さで扱いやすく、チップがナイロンなので欠けないと言うメリットも。持った感覚、降った感覚は人それぞれですがスティック選びに迷われている方は一度手に取ってみて下さい。オススメです。

VIC FIRTH(ヴィックファース)のドラムスティック、ヒッコリー、ナイロンチップ、アメリカンクラシック、14.4x407mm、1ペア

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