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マカロニえんぴつ『ブルーベリー•ナイツ』の簡単ドラムにチャレンジ!

簡単ドラム
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皆さんこんにちは、ドラム講師の片平です。今日の記事は簡単ドラム。マカロニえんぴつ『ブルーベリー•ナイツ』にチャレンジしてみましょう。

マカロニえんぴつ『ブルーベリー•ナイツ』

『この曲を演奏したいけど、原曲のままだと難しい…。』そんな悩みを解決する為に、この記事では初心者の方も演奏しやすいアレンジをしたバージョンを紹介します。今までにレッスンや動画のために何百という曲のドラムをアレンジしてきましたのでお任せください!

この記事に書いてある事
  • 『ブルーベリー•ナイツ』ってどんな曲?
  • 各セクション毎の演奏ポイント(動画、楽譜付き)
  • 楽譜のダウンロードリンク
  • 動画内で使っている機材の紹介

難しい曲でも1つずつ取り組めば大丈夫。それでは早速見ていきましょう。

『ブルーベリー•ナイツ』ってどんな曲?

マカロニえんぴつ『ブルーベリー•ナイツ』は2019年2月13日に発売したアルバム『LiKE』に収録されている曲。日本テレビ系列放送の番組『バゲット』のエンディングテーマとしても使われました。

こちらのサイトで歌詞についての考察がされています。

YouTubeで5000万回以上再生されている大人気曲にチャレンジしてみましょう!

まずは動画で確認しよう

『ブルーベリー•ナイツ』簡単ドラム

それでは各セクション毎に見ていきましょう。見出しにデモ演奏動画の時間を書いておきますので、動画を見る際の参考にして下さい。

各セクション毎に見ていこう

Intro(デモ演奏動画0:00~),A1(デモ演奏動画0:18~)

それではIntroとA1から見ていきましょう。

Intro,A1

出だしは3小節休みで4小節目のハイハットから入ります。ここのFill-in、特にスネアのFlamはしっかり3,4拍目に落とす様にしましょう。そしてその後のリズムパターンはこの曲でよく使われます。小節を跨ぐ形でベースドラムが入るので、どのタイミングで右足を動かすのかを気をつけてください(画像1)。

画像1

A1も同じリズムパターンで進んでいきます。最後の2小節からはリズムパターンが変わり、色々な曲で使われる『ドッツータッツー』のパターンです。このパターンについては両足を同時に踏む事が演奏のポイントになります。こちらの動画で解説しているので練習の参考にしてください。

ドッツータッツーはこの動画でチェック!

B1(デモ演奏動画0:45~),サビ1(デモ演奏動画0:57~)

次はB1とサビ1です。

B1サビ1

B1のリズムパターンですが、右手ライドシンバルで2拍目のスネアがありません。A1から入ってくる時にどうしても2拍目のスネアを打ってしまいがちなので注意しましょう(画像2)。

画像2

サビのリズムパターンはA1最後の2小節と同じドッツータッツーです。そこから最後の段でイントロと同じパターンに戻ります。ここはしっかりリズムパターンをチェンジする練習をしましょう。パターンの変わり目はテンポが崩れやすいので要注意。

A2(デモ演奏動画1:35~),間奏(デモ演奏動画1:45~)

A2と間奏をチェックしていきましょう。

A2間奏

まずはA2で出てくるスネアの部分がバツ印になった音符(画像3)。これは『クロススティック』という打ち方になり、スネアの打面にスティックを置いた状態でリム(縁)の部分を打つ演奏方法です。これにより”カツカツ”といった音を出す事が出来ます。

画像3

クロススティックの打ち方についてはこちらの動画で紹介しているので参考にしてください。

クロススティックの打ち方はこちらの動画で!

その後、A2最後の1小節は2/4拍子です。2拍しかないのでカウントがずれてしまわない様に注意が必要です。「1,2,3,4-1,2-1,2,3,4」といった拍の進み方になります。

そして間奏部分。ここでは新しいリズムパターンが出てきます。気をつけたいのはベースドラムのタイミング。3拍目に8分音符2打で入ります。どの右手と重なるかをしっかりと確認しましょう(画像4)。最後の2拍はイントロと同じFill-inです。4拍目に着地するイメージで演奏すると良いですよ。

画像4

サビ2(デモ演奏動画1:59~),C(デモ演奏動画2:29~)

次はサビ2とCです。

サビ2,C

ここのサビもドッツータッツーで進み、チェックしたいのは2段目最後のFill-in。何やら難しそうな見た目をしていますね。ここは手順に気をつけると演奏しやすくなります。おすすめの手順はこちら(画像5)。デモ演奏動画の2:26~で演奏していますのでチェックしてください。

画像5

そしてCですがここはスネアとハイハットを4分音符で同時に打ち、その間にベースドラムが入ってきます(画像6)。正確にベースドラムを入れられる様に両手と右足の交互打ちを練習すると良いです。

画像6

また、最後の小節は4拍目の裏でビシッと止まります。3拍目から続くフレーズなので、曖昧に演奏せずしっかりと拍を確認しましょう(画像7)。

画像7

サビ3(デモ演奏動画2:44~)

最後まであともう少し。サビ3です。

サビ3

最初の3小節は休みで4小節目3拍目の裏から入り、4拍目でハイハットを開きます。ここは4拍目の頭を狙ってフレーズに入っていくイメージが良いです。長縄を飛ぶ時に助走をつけていく様子を思い浮かべてみてください(画像8)。

画像8

2段目最初の小節は両手16分のハイハットとベースドラムですが、ここは2,4拍目でベースドラムを踏みます。どうしても1拍目に踏んでしまいやすいので気をつけましょう。

最後の2小節はハイハットオープンからスネアドラムとフロアタムのクレッシェンド、そしてFill-inとなります。ここも手順、リズムをしっかり確認しましょう(画像9)。デモ演奏動画の2:58から演奏しているので参考にしてください。

画像9

サビ4(デモ演奏動画3:02~),Ending(デモ演奏動画3:41~)

お疲れ様でした。サビ4とEndingで終わりです。

サビ4,Ending

サビ4の2段目ではハイハットを演奏していた右手をライドシンバルのベル(中央部の盛り上がっている所)に持っていきます。スティックのショルダーでしっかり鳴らしましょう(画像10)。

(画像10)ライドシンバル部位の名称

Endingでは最後の1小節に気をつけます。最後にクラッシュが2拍入るのですが、そのための合図も兼ねてFill-inが入ります。物凄くプレッシャーのかかる場面でもありますが、最後なのでビシッと決めましょう。演奏する手順、そして2拍目の頭の16分休符をしっかり感じ取れるかがポイント(画像11)。メトロノームをゆっくり流して練習してみてください。

画像11

まとめ&楽譜ダウンロードはこちら

本日の記事は如何でしたでしょうか?大人気バンド、マカロニえんぴつの曲に是非チャレンジしてみてください。

楽譜のダウンロードはこちら

https://tomo-drum.com/drumscore/blueberrynights.pdf

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動画内で使用している機材はこちら

動画内で使用しているオススメの機材について紹介します。各商品の画像をクリックすると国内最大級の楽器オンラインショップ『サウンドハウス』さんの商品ページに飛びます。多くのミュージシャンが利用するショップですので、安心してお買い求め下さい。対応、発送なども非常に丁寧で速いですよ。

電子ドラム:ATV aDrums Expanded Set

値段は高いですが、音はとても良いです。ATVストアと言うお店で、楽器の音を太鼓/シンバル別にダウンロード(購入)出来るのが大きな特徴。各太鼓を全て別のメーカーの音にするといった生ドラムでは難しい贅沢も出来ちゃいます。メトロノームなどの練習機能はついていませんので、注意が必要です。

aDrumsはアコースティック楽器のサウンド、サイズ感、タッチを極限まで再現した電子ドラムセット。充実したキット構成は、その存在感とプレイアビリティにより幅広いシーンをカバーする。

ペダル:dw9002PC

このdw9000シリーズの動きの滑らかさはとにかく素晴らしいです。このペダルを踏んだら他のペダルが踏めなくなるといっても大袈裟ではないくらい。値段は高いですが思い切って購入して長く大切に使える、そんな素晴らしい1台。

究極に軽いアクションを追求したフリーフローティングローターを採用したDWキックペダルの最高峰。カムをターボからアクセレータまでレンチ1本で簡単に調節でき、幅広いプレイスタイルに対応し、発売以来人気No.1の座を不動のものとしています。

ハイハットスタンド:DW5500d

dwと言う事でハイハットスタンドも動きが滑らか。フットボードが意外に短い(足が大きい人は大変かも)と言う点と、重量があると言う点は注意が必要です。

抜群の安定性を誇るDWの3レッグハイハットスタンド、「5500D」シンバルシートの側面にあるナイロン製のウィングナットを調節することで、ボトムハイハットの角度を手軽に調整することが可能。全てのジョイント部にメモリーロックが搭載されているので、好みの高さへの調節がいとも簡単にできます。また三脚は回転可能なので、ツインペダル利用時にストレスなくセッティングすることができます。

スティック:Vic Firth 5AN

程よい太さ、程よい重さで扱いやすく、チップがナイロンなので欠けないと言うメリットも。持った感覚、降った感覚は人それぞれですがスティック選びに迷われている方は一度手にとってみて下さい。オススメです。

VIC FIRTH(ヴィックファース)のドラムスティック、ヒッコリー、ナイロンチップ、アメリカンクラシック、14.4x407mm、1ペア

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