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マーチングスティックを練習に使う3つのメリット

ドラムレッスン
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皆さんこんにちは、ドラム講師の片平です。突然ですが練習パッドでスティックコントロールやルーディメンツなどを練習する時にどの様なスティックを使っていますか?

そりゃあ普段使っているスティックですよ

という方が殆どかと思います。ですが『マーチング用スティックを練習に使う』事で得られるメリットがあるって知ってますか?今日の記事では実際に私が使ってみての感想を記事に纏めました。

この記事を読むと分かる事
  • マーチング用スティックの特徴
  • マーチング用スティックを使うメリット
  • 動画で紹介

この記事を読んでマーチング用スティックに興味を持った方は最後に商品リンクが貼ってありますので、そちらからチェックしてみて下さい。きっと皆さんのハンドテクニックの改善に繋がるはずです。また最後この記事の内容をまとめた動画もありますので是非ご覧下さい。

それでは見ていきましょう。

マーチング用スティックの特徴

マーチング用スティックの特徴といえば『太く重い』という点です。実際に私が使っているマーチング用スティックとドラムセット用スティックを比較してみましょう。

5AN(写真上)、SJLL(写真下)の比較

・ドラムセット用スティック(5AN)…14.4×407mm 1本48g

・マーチング用スティック(SJLL)…18.2×432mm 1本91g

直径が3.8mm、長さが25mm、1本あたりの重さも43g違います。写真と数字だけではなかなか伝わらない部分もあるかもしれませんが、実際に持ってもらうとビックリするぐらいに違います。

ではこの特徴の違いが演奏にどの様な影響を及ぼすのでしょうか?また、それによりどの様なメリットがあるのでしょうか?次の章で見ていきましょう。

マーチング用スティックを使うメリット

先ほどの章でマーチング用スティックは『太く重い』という特徴がある事を書きました。それによりこの様なメリットがあります。

マーチング用スティックを使うと..
  • 手に触れる面積が大きいのでコントロールしやすい
  • 重さがあるので跳ね返りを感じやすい
  • ドラムセット用スティックに持ち替えた時に軽く感じる

これらを個別に見ていきます。

手に触れる面積が大きいのでコントロールしやすい

ドラムセット用に比べるとかなり太めで、手に触れる面積が大きいマーチング用スティック。その為ドラムセット用スティックに比べるとコントロールしやすいです。もし皆さんの手元に太さの違う2種類のスティックがあれば、実際に手にとって比べてみて下さい。太い方がコントロールしやすい感じがしませんか?

思い返せば学生の時に授業中クルクル回したペン回し。これを身につける時はペンではなく、ペンよりも太くて重いやつで練習しました。その結果、すぐに身につけられたのでペン回しが出来ない方は試してみて下さい。

ドラムも同じでスティックが手に触れる面積が大きい方がコントロールしやすいのでオススメです。

重さがあるので跳ね返りを感じやすい

5AN(ドラムセット用)と比べると43gも重いSJLL(マーチング用)。重いぶん跳ね返りを感じやすくなります。バスケットボールとバレーボールを地面に投げつけた時に、重さのあるバスケットボールの方が跳ね返りを感じやすく、ドリブルをしやすいのと一緒です。

跳ね返りを感じやすい事でダブルストロークロールや指でのスティックコントロールの練習がやりやすい。跳ね返りの良い練習パッド(オススメの練習パッドは記事の最後で)と組み合わせる事で更に効果が増します。

跳ね返りをしっかり感じて、スティックの自然な動きを使えると演奏も楽になります。

ドラムセット用スティックに持ち替えた時に軽く感じる

太く重いマーチング用スティックで練習した後にドラムセット用スティックに持ち替えると、スティックを持っていないんじゃないかと勘違いするくらいに軽く感じます。「こんなに振るのが楽だったっけ?」と思うはずです。

プロ野球で次に打席に入る選手が自分のバットより重めのマスコットバットや、自分のバットにおもりをつけて振るシーンなどを見た事ある方もいるかと思います。あれと同じ効果で重めのスティックを振る事で遠心力を感じ、軽いスティックに持ち替えた時に楽に振る事ができる。

太く重いスティックを使う事にはこんなメリットもあります。

ここまでの事を動画で紹介

さてここまでマーチング用スティックを練習に使うメリットを書いてきましたが、これらの事を纏めた動画があります。マーチング用スティックを使って練習パッドを打つとどの様になるのかなど、目で見て確認してみて下さい。

マーチングスティックを使ってみたら最高だった

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動画内で使用している機材の紹介

動画内で使用しているオススメの機材について紹介します。各商品の画像をクリックすると国内最大級の楽器オンラインショップ『サウンドハウス』さんの商品ページに飛びます。多くのミュージシャンが利用するショップですので、安心してお買い求め下さい。対応、発送なども非常に丁寧で速いですよ。

【マーチング用スティック】Vic Firth SJLL

VIC FIRTH(ヴィックファース)のマーチングスティック。シャフトが太く、先端部の表面積を大きく設計し、優れた音質を実現。アウトドアでの演奏に最適です。サイズ:18.2x432mm。

【ドラムセット用スティック】Vic Firth 5AN

VIC FIRTH(ヴィックファース)のドラムスティック、ヒッコリー、ナイロンチップ、アメリカンクラシック、14.4x407mm、1ペア

【メトロノーム】BOSS DB-90 Dr.Beat

幅広い用途で活用できるメトロノーム。視認性に優れたバック・ライト付き大型ディスプレイによる振り子表示。リズムのずれをチェックできるリズム・コーチ機能付き。MIDI IN端子を装備し、外部MIDI機器との同期も可能です。

【練習パッド】MEINL MPP-6(動画内ではThomas Langデザインを使用)

MEINL製6

まとめ

今日の記事は如何でしたでしょうか?練習に使うスティックを変えるだけで、練習の中身もより良いものになります。マーチング用スティックが気になった方、上のリンクから商品をチェックしてみて下さい。マーチング用スティックでの練習があなたのドラムライフを豊かにしてくれるはずです。

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