PR

YOASOBI『夜に駆ける』の簡単ドラムにチャレンジしよう!!

簡単ドラム
記事内に広告が含まれています。

皆さんこんにちは、ドラム講師の片平です。今日の記事は簡単ドラム。こちらの曲の簡単ドラムにチャレンジしていきましょう。

YOASOBI『夜に駆ける』

YOASOBIと言えばこの曲と言っても過言ではない、『夜に駆ける』です。とても人気があるこの曲、一度は「演奏してみたい!」と思った事はありませんか?今日の記事には

  • 『夜に駆ける』ってどんな曲?
  • 各セクション毎の演奏ポイント(動画、楽譜付き)
  • 楽譜のダウンロードリンク

これらのポイントがまとめられています。是非最後まで読んで、演奏にチャレンジしてみて下さい。

『夜に駆ける』ってどんな曲?

『夜に駆ける』は、日本の音楽ユニットYOASOBIの楽曲。1作目の配信限定シングルとして2019年12月15日にリリースされた。(Wikipediaより引用。https://ja.wikipedia.org/wiki/夜に駆ける)

YouTubeでは2019年11月16日に公開後、再生回数は何と2億6千万回超え、高評価288万!この数字を見るだけでもどれだけ人気のある曲か分かりますね。そんな人気の『夜に駆ける』ですが、YouTubeでは何故か動画に年齢制限がかかっており、ログインしないと見る事が出来ません(なので記事冒頭にはライブの動画を貼り付けています)。

またYOASOBIの曲の特徴として”小説を元に曲が作られている”という点があり、この曲は星野舞夜の『タナトスの誘惑』が原作となっています。

それでは早速『夜に駆ける』の簡単ドラムを見ていきましょう。

まずは動画で確認しよう

簡単な夜に駆ける

では各セクション毎に見ていきます。見出しの脇に動画の時間が書いてありますので、動画を見る際の参考にして下さい。

各セクション毎に見ていこう

Intro(動画2:03~)

まずはイントロです。

イントロ

最初4小節休みで、5小節目からスタート。ここでまず一つ目のポイントになるのが右足右手の交互打ち(楽譜1)。最初は交互に打てていても、気が付いたら右手右足が一緒になっていたという事もよくあるので、まずはゆっくり取り組む事が大切です(動画6:39~で解説)。

楽譜1

そして2段目から「ドッツータッツー」のパターンがスタート。この曲では演奏しやすい様に右手を8分音符で打ち続ける形になっています(楽譜2)。大切なのは両足を同時で踏む事。両足を同時で踏みながら手を楽譜の形で打てば自然に裏拍でハイハットを開いた音になります(動画7:31~で解説)。

楽譜2

Introはもう一つ、最後のFill-inについてです。最初の1打だけタムでその後はスネア、そして3,4拍目はハイハットとベースドラムを揃えて打ちます(楽譜3)。最後の3つの音符は取り敢えずあまり細かい事は気にせずに曲のリズムに合わせて打ちましょう(動画9:31~で解説)。

楽譜3

A1,2(動画2:40~)

次はA1,2です。

A1,2

1段目はイントロ同じ、2段目のFill-inもIntroと同じですね。ここで確認したいのは3段目最後のFill-in(楽譜4)。ドッツータッツーから3拍目にフロアタム、そして4拍目にスネア→タム→フロアタム→フロアタムを16分音符で打ちます。気をつけたいのがこの4拍目の手順。ここはRLRLで打つので、最初のスネアを右手、次のタムを左手で打つのがポイントですね(動画10:24~で解説)。

楽譜4

B1(動画3:09~)

ではBメロにいきましょう。

B1

1段目ですが最初の2小節、2拍目のスネアがありません。決して印刷ミスなどでは無く、ここはスネアが4拍目だけになるので注意しましょう(楽譜5/動画11:22~で解説)。

楽譜5

そして難しいのが最後の2小節。Fill-inからのキメの部分ですね。まずFill-inはA1,2で解説したものと同じ、そこからクラッシュとベースドラム、スネアでキメが入ります。ここもリズムを解説しようとすると細かくなってしまうので、曲を聞いて覚えてしまうと良いです。スネアが1打だけ入るので気をつけましょう(楽譜6/動画12:01~で解説)。

楽譜6

サビ1(動画3:24~)

やってきました、サビ1です。

サビ1

ここでポイントになってくるのは2段目最後の2カッコのFill-in。スネアの16分を右手から始めるとハイハットが左手になります。スネアを左手から始める/途中で手順を変えるというのもありですが、ここは下の楽譜の手順が演奏しやすいのでオススメです(楽譜7/動画13:03~で解説)。

楽譜7

左手と右足は同時に打つのが難しいので、しっかり揃えられる様に注意して下さいね。

A3(動画4:07~)

次はA3です。

A3

確認したいのは一箇所、一番最後のFill-inです。ここですがスネア16分の連打からハイハットが右手になります。一つ前のセクション、サビ1のFill-inでは左手ハイハットと右足を合わせていましたが、ここは右手ハイハットと右足になります。ごちゃごちゃにならないように、どちらの手と右足が重なるのかを気をつけて下さい(楽譜8)。

楽譜8

間奏,C(動画4:34~)

この辺りで曲の折り返し、間奏とCです。

間奏,C

1段目のリズムパターンを確認しましょう。この曲は殆どを右足4分音符で踏むのですが、ここは違います。裏拍で足を踏まなくてはいけません。ただ右手とは一緒になるので、どこの右手と重なるのか下の楽譜を見て確認しながら練習しましょう(楽譜9/動画14:13~で解説)。

最初の1打は拍の頭(青囲み)、後はスネアの直前(赤囲み)に入る形です。

楽譜9

B2(動画5:04~)

B2を確認しましょう。

B2

1段目はB1と同じで、最初の2小節はスネアが4拍目だけになります。そして気をつけたいのが2段目の3~5小節目です。まず3小節目の最後でA1,2と同じFill-inを入れた後で、次の小節の頭は8分休符が入ります。ここはベースドラムから『ドンタカタカタカ』で入るので注意。あと最後の小節は休みになるので、直前のスネア左手でピタッと止まるようにしましょう(楽譜10)。

楽譜10

サビ3,4(動画5:20~)

ちょっと長いですけどサビ3,4をまとめていきましょう。

サビ3,4

4小節休みからスタートして、イントロと同じ様にベースドラムとハイハットの交互打ち。8小節目は3,4拍目が休みになるのでしっかりカウントして、最後の小節に入りましょう(楽譜11)。

楽譜11

そしてその次の小節はクラッシュとベースドラムを揃えて打ちます。ここのリズムも取り敢えず細かい事は気にせずに曲に合わせて打ってみましょう(動画15:13~で解説)。

サビ4最後のFill-inはサビ1最後のFill-inと同じです。

Ending(動画6:12~)

ここまでお疲れ様でした。Endingを確認しましょう。

Ending

ここで確認したいのは最後の小節のFill-in。まずはスネア→タム1→タム2と2打ずつ、そしてフロアタムを1打。その後ですが、右手と右足を揃えるという点に気をつけると良いです。右手をハイハット→タム1→ハイハットと打ち、そこに右足ベースドラムを合わせます。楽譜の見た目はややこしいのですが、右手右足を揃えるように意識しましょう。ここに関しては動画で解説していますのでそちらをご覧下さい(楽譜12/動画16:02~)。

楽譜12

まとめ&楽譜はこちら

さて、今日の記事は如何でしたでしょうか?YOASOBIを代表する曲『夜に駆ける』の簡単ドラムについて記事にしました。記事と動画を参考に是非チャレンジしてみて下さい。

楽譜のダウンロードはこちら。

https://tomo-drum.com/drumscore/yorunikakeru.pdf

デモ演奏/解説動画が面白ければYouTubeチャンネル登録を是非。他にも色々な簡単ドラムをアップしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました